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感動と笑顔をありがとう!                    ~松東みどりんぴっく2021~

 10日(金)、本校初の体育祭が開催されました。今年は無観客でしたが、そんなことを忘れさせるほどの熱気と歓声と笑顔があふれていました。

 1年生から9年生までの児童生徒が一緒に参加する体育祭。準備段階から試行錯誤の連続で、全体のイメージは誰もつかめないまま本番に突入した感がありました。

  しかし、子どもたちも職員もそれぞれの立場で目の前の課題に懸命に取り組み、その努力が見事に実を結びました。 

 

 

 一番がんばってくれたのは、やはり応援団長をはじめとする9年生の生徒たちでしょう。昨年度までならば3つの学年をまとめていけばそれでよかったのですが、今年は全く状況が違います。

 9年生が振り返ると、そこには1年生から8年生までがずらっと並んでいます。身長差を見ただけでも思わずしり込みしてしまいそうな…そんなみんなをまとめ、リードしていくのは、相当に大変なことだったろうと思います。

 しかしこれも本校ならではの特色であり強みでもあります。体育祭までの取り組みを通して、様々な力をつけてくれたことだろうと思います。

 

 

 閉会式後の解団式では、どの団からも「楽しかった!」という声や9年生への感謝の言葉が次々に聞こえてきました。9年生からも下学年への心からの「ありがとう」の声。子どもたちの「やりきった!」という表情がとても印象的でした。

 未経験の事柄に挑み、義務教育学校として今後に続く体育祭の原点を築いてくれた子どもたち。

 素敵な笑顔と感動を本当にありがとう!