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東京都の献立

日時

2021年05月17日(月)

公開対象

小松市立安宅小学校

詳細

深川めし(さくら麦ごはん)

牛乳

小松菜のソテー

柳川風かきたま汁

今川焼

 

これまで、東京オリンピック・パラリンピックに向けて様々な国の料理を給食で紹介してきました。

今日は、開催地「東京都」の献立です。

 

東京都献立の紹介.pdf

 

深川めしは、昔、東京都の漁師たちが、海でたくさんとれたあさりを使って作った料理です。

調理員さんがあさりをふっくらと酒蒸しした後に、うすあげやにんじん、小口ねぎなどと炊き上げて

ごはんに混ぜ込んでくれました。

「先生、ごはんにしょうが入っとった??」と、風味をよくするために入れたしょうがの香りを

感じながら食べてくれた5年生がいました!

 

小松菜は、東京都で名前がついた野菜です。「小松川」という川の近くで作られていたことから、

この名前がついたと言われています。

小松菜は一度ゆでて、水で冷やしておきます。そうすると、緑色が鮮やかに仕上がります。

炒める前は、ギュッと水分を絞っておきます。

そうすることで、調味料の味が薄まらずに、おいしく仕上げることができます。

調理員さんのひと手間で、給食はぐっとおいしく仕上がるのです☆

 

 

また、東京都には「柳川なべ」という郷土料理もあります。どじょうとごぼうを甘辛く煮て、卵でとじた料理です。

今日はどじょうの代わりに豚肉を使って、甘めのすまし汁に卵を入れて作りました。

 

今川焼は、江戸時代に売り出されたと言われる東京生まれのお菓子です。

給食委員会の子どもたちが

「先生、今川焼と大判焼きって何が違うん???」と?ハテナ?が生まれたようです。

地域によって呼び方が変わることを伝えると

そばで聞いていた教頭先生も「そうなんかぁ~~」と、一緒に新たな発見でした。

石川県は、今川焼、大判焼きの他にも、焼きまんじゅうと呼ぶ地域もありますね。

同じお菓子でも呼び名が違うということも、日本の食文化のおもしろいところなのかもしれませんね♪

 

「江戸っ子煮も、東京で生まれた料理なの?」と、

東京都のメニューから、普段の給食メニューでよく出てくる「江戸っ子煮」を導き出した6年生もいました。

東京都から歴史、そして給食へとつなげてくれたことがうれしかったです!

作成日時

-0001-11-30 09:18:59

更新日時

2021-05-17 15:54:36