中学校の給食はどんなことが変わるのかな?
日時
2022年03月16日(水)
公開対象
小松市立安宅小学校
詳細
6年生に、中学校の給食について給食時間中にお話をしました。
中学校の食器です。
さて、今までとどこが違うでしょう…??
お盆の色やお皿のイラストなどが違いますが、他にどこが違うかというと…。
中学校になると
①給食の量が増える。
中学生の成長や体格に合わせた量で提供されるので、今食べている給食の量より多くなります。
ごはんは、約180gから約230g(50g増)なります。
そのため、ごはんを入れる茶わんも大きくなります。
左が小学校、右が中学校のおわん |
実際の食器を見せると
「大きい!」
「え~~。絶対食べれん。」 などの反応。
量が増えてうれしい!という声も。
部活動などで運動量が増えると、自然と体が欲する量も増えそうですね。
パン皿の大きさは変わりませんが、パンは大きくなるよと伝えると
驚いた表情をする子たちもいました。
次は汁わんです。
左が小学校で右が中学校です。
「おぉ。これも大きくなっている…。」
おかず皿は・・・・
大きさは変わりません。
お皿の大きさが変わらなくて安心していましたが
量は少し増えます。(お肉や魚のサイズも大きくなります。)
さて、おはしはどうでしょう。
上が中学校、下が小学校のおはしです。
色だけでなく、長さも長くなっています。
手の大きさに合わせて長くなることを伝えると
「たしかに、今のは短いもんなぁ。」
「そっかぁ。」と、納得していました。
また、小学校は先割れスプーンを使用していますが、
中学校では、先割れスプーンは使用しません。普通のスプーンです。
ぜひ、いろいろなお箸の使い方を習得してほしいです。
そして
中学校になると
②給食時間が短くなる。
小学校は40分でしたが、中学校は30分です。
30分の間で、準備をして食べて、片づけをしなければいけません。
中学校になると
③給食の白衣が変わる。
小学校は、白い割ぽう着のような白衣、帽子、マスクで準備をしていますが
中学校では、エプロン、帽子、マスクで準備をします。
後ろに手を回して腰でエプロンのひもを結ぶ必要があります。
できるでしょうか?!
3週間後には、中学校の給食が始まります。
6年間積み上げてきた給食時間の過ごし方をさらに磨いて
中学校の給食も楽しみにしていてくれると嬉しいです♪
作成者
作成日時
2022-03-16 19:53:04