いかとあさりのペスカトーレ
日時
2022年12月14日(水)
公開対象
小松市立安宅小学校
詳細
バターロール 牛乳 いかとあさりのペスカトーレ ハムサラダ |
トマトと魚介のうまみがたっぷり入ったペスカトーレです。
ペスカトーレは「漁師風」という意味です。
イタリアのペスカトーレ島の漁師たちが、余った魚や魚のアラなどを
トマトソースに入れて煮込んだことが始まりと言 われています。
トマトにはグルタミン酸 という、うま味成分が入 っています。これは、昆布だしとおなじうま味成分 です。
トマトのうまみと、いかやあさりのうまみが混ざると、「うまみの相乗効果 」がはたらき、おいしさが増します。
調理員さんがパスタソースをじっくり煮込んでくれました。
白ワイン蒸しにした、いかとあさりから出たスープも一緒にソースに入れると
トマトソースの風味がガラッと変わりました!
「スパゲティおいしかった!!」
「あさり、苦手やったけど、スパゲティと食べたらおいしかった!」
「パンに入れて、スパゲティパンにした!」
低学年は、口の周りをトマトソースだらけにしながら、おいしそうにパスタをすすっていました。
サラダの中に入っているにんじんを見て
「これも、アロマレッド??」
「小松のにんじん、…たしか…アロマレッドやったっけ?」
近頃、にんじんをたっぷり使った給食を食べながら、
にんじん農家さんのインタビュー動画を見ていたからか、
小松市産にんじんアロマレッドが子どもたちの中に意識づいてきた様子です。
野菜が苦手な子でも
「アロマレッドなら食べる!」と、にんじんから食べ始める食べる子どもたちもいました。
地元の生産者の方々の顔がわかり、声を聞き、苦労や工夫、喜びを知ることで
子どもたち自身の食行動が変わり、心も体も成長していってくれるとうれしいですね。
作成者
作成日時
2022-12-14 15:23:13