6年1組マナー給食
日時
2023年02月07日(火)
公開対象
小松市立安宅小学校
詳細
6年1組のマナー給食です。
九谷焼のお皿に給食を盛りつけ、ナイフとフォークなどを使って食事をいただきます。
4時間目は、栄養士からテーブルマナーについてのお話。
みんなが思いつく食事中のマナーは何か?と聞くと
・お箸を正しく使う(渡し箸、拾い箸、刺し箸…など)
・おわんを持って食べる
・ひじをつかない
・立ち歩かない
・口をあけたまましゃべらない などのマナーが出てきました。
食事中のマナーって何のために必要なのか?を聞くと
・周りの人に不快な思いをさせないため
・命への感謝だから という考えが出てきました。
誰かと一緒に食べるときはマナーは必要だけど、一人で食べるときもマナーは必要なのか?を聞くと
必要!という答えが返ってきました。
一人で食べるときも、マナーよく食べることで、習慣になって身について
誰かと食べるときに、自然とできるようになるから。
そんな風に、6年1組の子どもたちは考えてくれました。
このマナー給食が
マナーとは何か。なぜ必要なのか。を考えるきっかけになってくれると嬉しいです!
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〈前菜〉 野菜モリモリピザ!!(児童が考えた献立) みんな笑顔に!!花がらポテトサラダ(児童が考えた献立) ブロッコリー 〈スープ〉 ABCマカロニのスープ 〈メイン〉 豚ヒレ肉のトマトソース 〈ブレッド〉 キャロットパン・メロンパン 〈デザート〉 ちょっとぜいたく!スイートチョコタルト(児童が考えた献立) 〈ドリンク〉 牛乳
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6年生が授業等で考えたメニューを取り入れたマナー給食です。
★野菜モリモリピザ!!・・・地域の食材を使った料理を考えて紹介する英語の授業で、考えてくれた献立です。(Yさん考案)
★みんな笑顔に!!花がらポテトサラダ・・・1食分の献立を考える家庭科の授業で、考えてくれた献立です。(Nさん考案)
★ちょっとぜいたく!スイートチョコタルト・・・デザートメニュー募集企画の中で、考えてくれた献立です。(Sさん、Mさん、Mさん考案)
6年1組 Yさんが考えたピザ!
生地はナンで代用させてもらいました。
ナンの上に、ケチャップをぬって 野菜をモリモリのせます! |
たまねぎ、ピーマン、トマト じゃがいも、ウインナー、コーン チーズをのせてオーブンへ! |
野菜モリモリピザ!! の完成です~☆ |
調理員さんたちは、通常献立に加えて、マナー給食用の野菜などの処理が加わり大忙しですが
年に1度の6年生だけの特別給食のために、精一杯がんばってくれました。
ポテトサラダは、6年1組 Nさんが 花柄の野菜をいれることで 食べる人が笑顔になってほしいという 願いをこめて考えたメニューです。 |
マナー給食では にんじんときゅうりを 星やハートに型抜きします。 |
ころころ、かわいい形の にんじんときゅうり♪ 角切りのじゃがいもと合わせて オリーブ油と塩こしょうで 味付けをして完成! |
メインの豚肉はオーブンでじっくり焼きました。
焼いた豚ヒレ肉に、 トマトソースをかけていただきます。
トマトソースは通常献立の白身魚のケチャップソースを マナー給食用に別添えで用意しました。 |
ABCマカロニのミルクスープは全校同じ♪
でも九谷焼のお皿に盛り付けるだけで、特別感が増します!
そして、Sさん、Mさん、Mさんがそれぞれ考えてくれたデザート(チョコタルト、フルーツタルト)
を組み合わせて作った、フルーツチョコタルト!
安宅小の調理主任は パティシエさんなのです! |
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オレンジの飾り切り!! |
豪華なチョコタルトが完成! |
調理員さんたちの技術と チームワーク力を おもいっきり発揮して 6年1組のために作ってくれた マナー給食です。
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スープの食べ方、パンの食べ方、ナイフやフォークの使い方、ナプキンの使い方など
ひと通り確認してから、テーブルコーディネートをして給食準備開始です!
いただきますの前に 校長先生からのお話 |
さらに、調理主任さんから一言。 子こどもたちからは、 感謝の拍手喝采。 |
早く食べたくて うずうず…。 |
いざテーブルマナー実践!
みんな上手です!
パンはパン皿の上でちぎり
スープ皿は持ち上げずに傾けてすくう
ナイフとフォークの持ち方も美しいですね
「食事中です」のメッセージ カトラリーの置き方 |
「食事中です」のメッセージ ナプキンの置き方 |
いつもと違う雰囲気で食べる 給食。楽しそうです♪ |
校長先生に おかわりを入れてもらえました! |
タルトじゃんけん! 勝負の相手は校長先生! |
勝った!! ガッツポーズ! |
マナーは、国や文化、宗教、時代などによっても違いはありますが、
「一緒に食事をする人と、楽しい食事時間を過ごしたい」という
相手への思いやりや、人や食べ物への敬意、
おいしさを分かち合って絆を深めるための大切な時間である、
という気持ちは、いつの時代も世界共通なのではないでしょうか。
子どもたちにこの経験が役に立つ日が来ることを願います☆
作成者
作成日時
-0001-11-30 09:18:59
更新者
更新日時
2023-02-07 16:30:47