給食カレンダー

源助だいこんのみそ煮込み

日時

2022年11月15日(火)

公開対象

小松市立安宅小学校

詳細

ごはん(蛍米)

牛乳

さばのしょうが煮

小松菜のごま炒め

源助だいこんのみそ煮込み

ヨーグルト

 

給食室に、小松市産の日向源助だいこん(ひなたげんすけだいこん)がどっさり届きました!!!

 

つやつやと、肌のきれいな日向源助だいこんです。

出荷時期が11~12月のわずか1か月半と短い、旬の地場産物です。

 

大根の中までしっかり味が染みるように、下ゆでしてから煮込みました。

給食室には、大根の香りがただよっています。

調理員さんがひいただしと調味料、

一緒に煮込む具材から出たうまみで煮込んでいきます。

日向源助だいこんに味がしみて

食感が『ほたほた』です!

口の中にいれると上あごでおしつぶせる

柔らかさなのに、煮崩れていません!

 

日向源助だいこんは、小松市の松崎町、今江町、安宅新町で作られています。

昭和40年代後半に、小松市の大根生産者の日向 孝雄(ひなたたかお)さんが

金沢市で加賀野菜の「源助だいこん」を作っていた大根生産者の方から元種をゆずりうけ、

品種改良を重ねて『日向源助だいこん』が生まれました。

 

日向源助だいこん生産者の

日向 孝一(ひなた こういち)さん(右)と、新保 敦(しんぼ あつし)さん(左)です。

現在は、日向孝雄さんが作った日向源助だいこんを、

息子さんの孝一さんが受け継いで、種を管理しているそうです。

 

 

段ボールには、生産者の名前が書かれています♪

給食室に、このお二人が作った源助だいこんが届いたとわかり、うれしくなりました!

 

小松市では、4名の生産者の方々が日向源助だいこんを作っています。

日向源助だいこん生産者メッセージはこちら

 

源助だいこんは、肉質がやわらかく、水分も豊富なため丸々と育っていますが、

一般的な大根よりも土の中で割れやすく、育てるのが難しいそうです。

 

源助だいこんが土の中で割れないように、作り方を工夫しながら作っています。

収穫はすべて手作業!!

一本一本、大切に育てて、一本ずつ土から抜いて収穫してくれただいこんです。

 

生産者のみなさん、ありがとうございます!!

大切に味わっていただきます!

 

とれたての日向源助だいこん。

 

青々とした立派な大根菜。

収穫したあとは、葉を落とし、だいこんについた土を水で洗いながします。

 

傷がつかないように手作業でしているそうです。

 

見た目は太く短く、小ぶりなだいこんです。

あまみやうまみがあり、実は柔らかいですが、煮崩れしにくのが特徴です。

おでんや煮物、大根ずしによく合うだいこんです。

 

給食時間には、源助だいこんのお話をテレビで見ながら味わいました。

放送を見ていた子どもたちは

「短い!」

「太い!!」

「今日の給食に入っているこれ??」

「えぇっ?!安宅新?!」と、校区でも作られていることに驚く子どもたち。

「おいしすぎて、すぐになくなった!」とうれしい声も♪

 

日向源助だいこん生産者の

方々を紹介すると

「この人たちが作ってくれたの?」

動画を見たあとは、ふりかえりクイズです。

小松市で作られている源助だいこんの名前は?

『小松源助だいこん』『日向源助だいこん』

「日向やろ~~!」と正解者多数。

「だいこん食べる!」と

口に運ぶ1年生。

「おいしい!!」 

 

 

職員室前には、日向源助だいこんと、だいこんの比べっこ展示!

見に来た子どもたちに、どちらが源助だいこんか聞くと

「こっち!だって短いもん!」

   

 

 

生産者の方の写真と

生産者の名前が書かれた源助だいこんの

段ボールもかざってあります。

だいこんを見に来た6年生。

生産者さんと同じポーズ♪

 

作成日時

-0001-11-30 09:18:59

更新日時

2022-11-16 09:45:08