2年生道徳「かむかむメニュー」
日時
2022年01月26日(水)
公開対象
小松市立安宅小学校
詳細
2年生の道徳「かむかむメニュー」(東京書籍)というお話から
よく噛んで食べることによって、自分自身の健康について考える学習がありました。
かむかむメニューのお話を聞いて、
初めはよく噛まずに食事をしていた主人公のかずくんが
あることをきっかけに、食事をよく噛んで食べるようになった、
気持ちの変化について考える2年生。
すると、なんでよく噛んで食べることって大事なんだろう。
よく噛むと、どんないいことがあるんだろう…。
という疑問が生まれてきたようです。
そこで、栄養教諭が噛むことのよい効果を5つお話しました。
①あじがよく分かる
②頭がよくはたらく
③虫ばをふせぐ
④食べすぎをふせぐ
⑤しょうか(食べものをとかす)をたすける
授業のふり返りでは、
・消化を助けたり、頭の働きをよくすことを初めて知ったので、今度からよく噛みたいです。
・前までは10回くらいしか噛んでなかったけど、これからは30回噛みたいです。
・よく噛むといいことがいっぱいあることが分かりました。
・回数を数えながら噛んで食べてみたいです。
など、これまでの自分を振り返りながら、これからの自分について、たくさん道徳ノートに書いていました。
そして、今日の給食は…かむかむメニューが2つ入っています。
「めぎすの天ぷら」と「豚肉と昆布の炒め物」です。
給食時間に2年生の様子を見に行くと
みんなしっかりあごを動かして、回数を数えながら噛んで食べていました。
「ごはん、よく噛んで食べたら、最初は味しなかったけど、どんどん甘くなってきたよ」
「ごはんの味が、甘く変わったよ」
「100回噛んだよ」
などなど、よく噛むことを意識しながら食べていました。
よく噛んで食べることは大切ということは子どもたちはすでに知っていましたが、
それはなぜなのか。
なぜよく噛むといいのか、理由が分かると、効果を期待したり実感したりして食べることができますね。
自分の健康を自分で守っていくために、
食事や生活の仕方に気をつけて、規則正しい生活習慣を身に付けていってほしいです。
作成者
作成日時
-0001-11-30 09:18:59
更新者
更新日時
2022-01-26 16:23:46