お月見の献立

2022年09月09日(金)

小松市立安宅小学校

わかめごはん（減）

牛乳

さといもコロッケ

ごま和え

お魚だんご汁

お月見だんご

今日はお月見の献立です。

お月見の行事は日本の伝統文化です。

明日、9月10日は十五夜です。十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、美しい月を見ることができます。

さらに、十五夜は「いも名月」とも言われ、

無事に稲を収穫できたことを喜び、

自然の恵みに感謝すると日して旬の果物やさといも、すすきをお供えします。

きれいな満月を楽しむだけではなく、本来は農作物の収穫を祈り、豊作に感謝するための行事として始まりました。

日本の伝統文化には、自然への感謝と尊敬、人々の願いなどの気持ちがこめられています。

これからも大切にしていきたい文化です。

いも名月にちなんで、今日はさといもをコロッケで味わいます。

調理員さんが、さといもコロッケを慎重に揚げてくれました。

コロッケが爆発しないように…

そ～っと油の中のコロッケを混ぜながら

油の温度や、一度に揚げる量などに気をつけて揚げてくれました。

お魚だんご汁は、昆布とかつおで出汁をとります。

調理員さんが昨日からおいしい出汁をとるために準備して

今日は、朝いちばんに昆布出汁をしっかり水出ししてから

ゆっくり火をいれて…

時間をかけてうまみいっぱいの合わせ出汁を引いてくれました！

何度も何度も釜の様子を見ながら丁寧にひいてくれた出汁なので

出汁だけで味見をしてもとってもおいしかったです。

子どもたちは

「明日は十五夜かぁ～～」

「団子いっぱいや！」

「お団子、月みたい！」と、お月見献立を楽しんでいました。

明日は晴れてきれいな月が見えるといいですね

2022-09-09 14:46:08