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南部中ブログ

宝くじの当たる確率は?

1年生の数学では、確率の授業をしています。ペットボトルのキャップを何回も投げて、表や裏の出やすさについて調べていました。キャップの形状からすると、5分5部ではなく少し偏る気がしますが果たして結果は・・・?

数学の確立という分野は、古代からある幾何や代数と比べて、17世紀ごろに現れた比較的新しいジャンルのようです。現代では、宝くじ・天気予報・金融・量子力学など、学問から実社会まで多くの分野で活用されています。その基本を今勉強しているんですね。 明日の降水確率は何%かな? 宝くじ当たるかな?

 

粟津演舞場にて

昨日、粟津・那谷校下合同の立志式が、粟津演舞場で開催されました。演舞場という歴史や文化の香りが感じられる場所で、たくさんの地域の方々にお祝いしていただきました。式典では、代表生徒が、地域への感謝と未来への志について決意を述べていました。式典の後は、地元の方によるミニコンサートがあり、生徒たちは心温まる時間を過ごしていました。

この地域は、粟津温泉・おっしょべ祭り・那谷寺・木場潟・鞍掛山など、多様な文化・歴史・自然にあふれた場所です。生徒達には、この地に生まれ育ったことに感謝し、誇りに思い、未来を拓いていってほしいと思います。そしていつの日か、地元に恩返しできる日が来ればいいなと思います。

 

Someday, I would like to talk to people from all over the world.

3年生の英語の授業では、グループになって英語でディスカッションをしていました。タブレットを使って作成した英文を読む生徒もいれば、何も見ずに話している生徒もいました。あるテーマについて英語でディスカッションするには、そのテーマについて自分の考えを持つことと、その考えを英語で表現することという2つの要素が必要になります。3年生は、英語の得意な生徒も苦手な生徒も、楽しそうに話していました。

いつの日か、世界中の人々と通訳や機械を通さず話せるようになれるといいですね。

 

春遠からじ

本日、6つの小学校6年生に対して、2年生リーダー会による中学校説明会を開催しました。

6つの小学校をリモートでつなぎ、本校からスライド等を使って説明しました。中学校での勉強・行事のことや部活動のことなどを、クイズ形式を用いながら説明しました。リモートなので6年生の反応はなかなかわかりにくかったですが、しっかり聞いてもらっていたようです。2年リーダー会にとっても、3年生に向けての良い準備になりました。

3学期のあっという間に半分以上過ぎました。今年度のラストスパート、みんなで頑張ります

 

寒波の合間の澄んだ青空

数日間降り続けた雪が一旦やみ、今日は久しぶりに青空が見えました。澄んだ空気のせいか、雪を抱いた遠くの山々が普段より美しく感じます。学校周辺の積雪は30cmぐらいでしょうか。昔に比べると多いわけではありませんが、近年ではしっかり積もった方だと思います。

二日間の休校が明け、今日は元気な生徒の笑顔を見ることができました。冷え切ったコンクリートの校舎が、子供たちの持つエネルギーで温まりました。今夜から再度寒波が来るとの予想があります。週末は雪かきに追われそうですね・・・。

 

 

志を立てる 地域に見守られて

2月2日(日)、南部地区のいくつかの校下で立志式が開催されました。

符津校下の立志式では、式典の後、小松大谷高校の空手部の演舞がありました。演技が始まると、会場の空気が変わりました。気持ちのこもった掛け声に鋭い技、あまりのすごさに生徒たちは唖然とした表情で見とれていました。演舞の後、高校生から中学生へのメッセージがありました。ある生徒は、「日本一を目指して、日々厳しい練習に取り組んでいる。寮生活をしているが、食事の準備や洗濯など、当たり前のことが大変に感じる。親元を離れて初めて、親への感謝の気持ちが生まれた。みんなも、いろいろな人への感謝の気持ちをもって、勉強や部活動に頑張ってほしい。」と話してくれました。高い志を持った高校生の言葉は、きっと中学生の心にも響いていると感じました。何より、私たち大人の心が揺さぶられました。

月津校下では、地域の人たちと一緒に餅つきをしていました。ついた餅に黄粉をまぶし、楽しく会話しながら食べていました。餅つきという初めての体験ができたとともに、地域の人たちと触れ合えたことは、生徒たちにとって貴重な時間だったと思います。

地域の皆様、いつも南部中学校の生徒たちを支えていただき、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

 

乗り越える壁

明日は私立高校入試です。今日は、3年生対象に私立入試直前学年集会を開きました。生徒たちの表情は、たいへん引き締まっていました。明日はきっと大丈夫でしょう。

生徒たちにとって、人生で初めて立ち向かう壁かもしれません。緊張するとは思いますが、平常心でリラックスして壁を乗り越えてほしいですね。教職員も家族も、みんなで応援しています。頑張れ南中3年生!!

天気がちょっと心配・・ 雪雲飛んでけ・・

本のお楽しみ袋

図書委員会の活動で、「本のお楽しみ袋」という取組を実施しています。袋の中には、テーマに沿った複数の本が入っています(袋の外からはわかりません)。展示すると同時に、たくさんの生徒が興味深そうに見ていました。早速いくつかの袋を手にしている生徒がいました。この取組を機に、生徒の読書の幅が広がるといいなと思います。ちなみに、私は最近、生成AIの本を読んでいます。

 

冬だけど春の海

1年生音楽科では、琴の演奏をしていました。生徒たちは、爪をつけておそるおそる弦をはじいていました。新春によく流れる「春の海」を練習していましたが、中には途中で止まらず演奏できる生徒もいました。

ピアノやギターなどの音も素敵ですが、和楽器の音色を聞くのもいいですね。しばし和を感じる時間となりました。

   

トントン ギコギコ いいにおい

2年生技術科では木工の授業をしています。椅子を作っているとのこと。技術室は、ノコギリやトンカチの音が心地よく響いているとともに、さわやかな木の香りが漂っていました。何でもかんでもデジタルの時代ですが、木のぬくもりに触れる機会もいいですね。完成が楽しみです。

1年生家庭科では調理実習をしていました。醤油の焦げたかぐわしいにおいに誘われて調理室に行くと、豚生姜焼きを作っていました。千切りキャベツが添えてあり、大変美味しそうでした。食べている生徒の表情は、大変満足そうでした。家でもみんな料理しているのかな?