小松市立矢田野小学校
小松市立矢田野小学校
10月にできなかった学校保健委員会を 5年生・6年生と保護者を対象に、育誠会厚生委員の皆様のご協力も得、11月29日(火)の6限目に行いました。「タブレットから目を守ろう」をテーマに、目の健康について知り、上手なタブレット機器などとの付き合い方を考えました。
体育委員会からは、目の体操「パチパチ体操」
前期保健委員会と育成会厚生委員会とのコラボで動画「密着!矢田野警察24時」
後期保健委員会からは、ブルーライトに関する「クイズ」 など、
児童会の各委員会からの出し物で構成されており、参加した子供たちも主体的に考えることができました。
その後、学校医の杉本薬剤師さんからは、ブルー・ライトにより体内時計が調節されるというお話を伺いました。だから、朝起きて朝日を浴びることですっきり目がと開く、反対に、夜寝る前に、タブレットや携帯を見ることでブルーライトにより良い睡眠がとれないだけでなく、体内時計がくるってしまい、体の不調につながり、目に及ぼす害も大きいとのことでした。
そのため、新しい情報を得たり、学習したりする上で役に立つタブレットだけど、
①ながらでするのを止める
②暇つぶしに使わない というアドバイスをいただきました。
また、身体のためにも、使い過ぎに注意し、
・途中で遠くを見る。・目の体操をする ・目が乾いたら、目薬を差すなどしてうまく機器とつき合って行って欲しい、特に寝る前の使用はやめようというお話がありました。
参加した児童のみなさんも、そして保護者のみなさんもブルーライトと体内時計との関わりや、目の健康について知ることで、タブレットとの付き合い方について深く考えることができたようです。きょうから早速気をつけていきたいですね。そして、目が疲れたら、体育委員が教えてくれた「パチパチ体操」をしてみましょう。
11月25日、児童会主催のやたのんぴっくがありました。この日を楽しみにしていた児童も多かったのではないでしょうか。縦割り班で協力し合ってお店をしたり、一緒にお店を回ったりして、1年生から6年生が楽しい行事で親睦を深めました。
~あいさつ運営委員の開会のあいさつから~
「みなさん待ちに待ったやたのんぴっくが始まります。やたのんぴっくは、高学年を中心に全学年の人が協力してゲームのお店を出します。ゲームは全部で16種類あります。いろんなお店を回って、みんなで楽しみましょう。」
〇当日カード やたのんぴっく2022.pdf
前もって、5・6年生で打ち合わせをし、班ごとに仕事分担を確認したりして、当日を迎えました。中心となって進めてくれた6年生は、みんなに楽しんでもらおうと多くの時間を割いてくれました。5年生もルールの説明をしたり、来た人に教えたりと6年生をしっかりサポートしていました。4年生・3年生・2年生も自分たちに与えられた任務をがんばっていました。呼び込みをしたり、声で盛り上げたり、記録を書いたりしていました。1年生は、お客さんにスタンプを押す仕事をもらって頑張っていました。一人一役で協力し合ってお店をしていました。
前半・後半が終わり、振り返りをしました。1年生もこの矢田のんぴっくの楽しさを知り、来年を楽しみにしたことでしょう。後片付けまで、みんなで協力し合ってしました。
~あいさつ運営委員の終わりの言葉から~
「今日はみんなが楽しんでくれて、とてもうれしかったです。全校のみんなでうまくできるか不安でしたが、お店も遊びも自ら進んでできていたと思います。交代や集合の時間も守ってくれてありがとうございました。みんなが安心して、いつも以上に楽しんでくれたのでよかったです。」
あいさつ運営委員のみなさん、6年生のみなさん、楽しい行事をみんなでつくり、矢田野小学校を盛り上げ、笑顔いっぱいにしてくれて、ありがとう。みなさんも、みんなで楽しい時間をつくってくれて、ありがとう。
10月27日の授業参観がなくなり、お家の方々に子供たちの学習状況や成長を見て頂くことができませんでしたが、計画訪問でたくさんの先生方に授業を見て頂きました。
みんな落ち着いて、学びに向かっているという言葉をいただきました。また、休み時間元気に遊ぶ様子や明るい挨拶がとても印象的だったということも言っていただきました。矢田野っ子の素直さや前向きな姿が見て頂いた方にも伝わったようですね。
~授業の様子から~
2限目
2年生(2組)は、道徳「おれたものさし」というお話で、登場人物の思いやりの気持ちやよくない行動を注意する勇気ある行動を通して、「よいことと悪いことを判断し、悪いことは勇気を持って行動することの大切さ」について学びました。自分だったらという視点で考え、ペアになったりしながら、みんなたくさんの意見を出していました。
2年1組は、3限目算数の勉強を見てもらいました。習った九九を活かして〇の数がいくつかを求める勉強をしました。どこで切るかを考えながら、工夫して求めていました。その前の2限目は、1年生に発表する国語「お手紙」の音読練習をしていました。よい発表になるよう、みんなで力を合わせて練習していました。
、
4年生(1組)は、理科で「水は温まると体積はどうなるか」を予想を立て、実験していました。結果は・・、「空気と同じで、大きくなる」「空気より体積が大きくなるのがゆっくりだった。」など、前の時間の勉強と比べたり、関連付けながら、発表しているのがとても素敵でした。
5年生(外国語)、いつものように英語でのクイズから始まりました。ALTの英語でのクイズに答える児童の様子から、普段から生の英語に親しむことで、聞く力がつき、語彙が増えていると感じられたようです。この後、お店で値段を聞いたり、答えたりのやりとりの言い方を学び、練習しました。英語で値段を言うのに少し苦労していたようです。
5年生の算数は、少人数に分かれ授業をしています。この日は、記録に0がある場合の平均を求める問題でした。5で割るか、4で割るか、4+5+2+3では平均が整数になるが、0を入れて5で割ると平均が少数になるから、0は入れないという意見もあり、議論しました。最後は、平均はならすから少数でもいい、0も個数に入れて平均を出すという学びをしました。少人数で、子供たちの発表の場面も多く、子供たちで問題解決する授業となりました。
6年生は、総合で「小松アピールプロジェクト!目指せ”小松市観光大使!~小松市の魅力を伝えよう~」と題して、小松市の魅力を那谷寺や自動車博物館、粟津温泉、安宅の関など知らせたい所ごとにグループに分かれ、調べたことをまとめていました。国語「鳥獣戯画」の高畑さんの書き方の工夫を参考にリーフレットにし、観光客を対象に発信します。みんな意見を出し合いながら、楽しんで書き進めていました。出来上がって、みなさんに見て頂くのが楽しみですね。
3限目
3年生は、学活で「命のはじまり」について学びました。命の誕生の話を聞いた後、それを動画で見て、みんな驚きの声を上げていました。その後、お家の方からの心のこもったお手紙を読み、涙する子もいました。自分の達の命の尊さやお家の方の深い愛情も伝わったようでした。ご協力ありがとうございました。お家へ帰ってからも、お家の方から改めて読んでもらった子もいたのではないでしょうか。
4年生(1組)は、液体粘土を使って、様々な身近なものを使って形どったものを生き物などに見立て、色や飾りをつけて仕上げ、それを鑑賞し合いました。創作過程をタブレットで写真撮影し、それをスライドショーにしペアで説明し合いました。創る過程やできてくる様子が見えることで、友だちの思いが伝わり、互いのよさをより認め合える作品鑑賞になったようです。
4年生(2組)は、社会で枝権兵衛が人々のために何年も苦労してつくり上げた七ヶ用水についての教科書などの資料などを基に、多くのことを知りました。この矢田野地区も、その昔、周囲に水がない中、多くの人の力で矢田野用水ができたとお聞きしました。ぜひ、そんなお話もお聞きしたいですね。
5年生(1組)は、道徳「くずれおちただんボール」の勉強を通して、「思いやり・親切」について考えました。見知らぬ人でも、その人のことを思って、行動することの素晴らしさや温かさに触れ、学びを深めたようです。5年生が大切にしている考動や交動、幸動など「6つのこうどう」にもつながって、次への行動の道しるべとなったのではないでしょうか。
5年生(2組)は、理科の実験の授業も見てもらいました。既習を活かして、自分達で実験結果を予想し、実験を行い、結果を整理し表にまとめていました。
5年生は、どちらも2時間続きで授業公開でしたが、集中力を切らさず、頑張っていました。
6年生(2組)は体育のバスケットボールの授業を見てもらいました。3対2で攻撃側が数的優位をつくることで、味方がボールを持った時にボールをっ持たない子がどの空間に動いてボールをもらうかをめあてに、個々が位置取りを工夫していました。見学児童が試合の様子をタブレットで撮影し、それをもとに振り返って話し合いをし、次の動きにつなげていました。毎時間ごとの授業後の振り返りをグループごとに共同編集でタブレットに残し、足跡を共有していました。金沢武士団の選手の来校でスタートしたバスケットボールの授業は、力をつけて、12月9日の符津小学校とのバスケット交流会に向け、さらに攻撃力を上げるため、授業で力をつけていきます。
5限目は、1年2組が、たくさんの先生方を前に、国語「じどう車くらべ」でクレーン車の「しごと」とそのための「つくり」を勉強しました。緊張する中、自分の考えを持って、「しごと」と「つくり」を見つけ、つり上げるや、しゃたい、じょうぶなうでなど、実際にクレーン車のことを動作化したり、読み取ったことを映像を見ながら確認しました。感想を伝えていました。今度、自分がすごいと思った自動車の「しごと」とそのための「つくり」を調べて文にし、「じどう車ずかん」を作ります。
それに先立ち、1年1組でも、クレーン車の授業を見せてもらいました。みんなで考え、クレーン車の「しごと」とそれに役立つ「つくり」でないとだめだということを見つけていて、感心しました。
1年生が、国語科で学習した「うみのかくれんぼ」をもとに、かくれんぼクイズか考えました。
どの子も、図書館の図鑑や本を利用して、クイズを考え、文にしました。海の生き物だけでなく、昆虫や陸上の生き物もクイズになっています。答えの文も感想もよくできていますね。
10月24日(月)、県の事業でプロバスケットボール「金沢武士団(さむらいず)」の田中選手、李選手 2名の選手が来校され、6年生にバスケットボールを教えてくださいました。
ボールハンドリングやパス、ドリブルシュートを教えてもらい、最後にお二人のプロ選手を相手にゲームをしました。
ゲームでは、2対5、はたまた2対7にも関わらず、プロ選手は遠い所からでもスパッとシュートを決めたり、リングにダンクシュートを決めたり、ディフェンスからの素早い速攻など、敵ながら感嘆の声や拍手を送る場面も多々ありました。6年生も負けじと、根気よくディフェンスしたり、遠い所からシュートを決めたりする場面もありました。最高に盛り上がっていました。
12月の符津小学校とのバスケ交流会に向け、気合も入りました。教えて頂いたことを参考に、今後練習し、よいバスケ交流ができたらいいですね。
最後に、選手お二人から、色紙のプレゼントをもらいました。
また、応援に来てください。というメッセージももらいました。
小体協行事の一環で、K’S体操教室から2名の講師の方にお越しいただき、跳び箱を中心に教えて頂きました。
基礎となる動きを取り入れたサーキットコースで両足踏切や手のつきや押し、前転などを体得し、見事自分の選んだ跳び箱を上手に跳び越せるようになっていました。
補助の仕方なども教えてもらい、先生たちの学びの場にもなりました。
体力向上を目指し、北陸総合研究所の講師3名から指導を受け、7月から取り組んできた「体力向上アクションプラン」。夏休みの個人レッスンも功を奏し、回を重ねるごとに動きが機敏に、そして、大きくなってきました。
全5回のプログラムを終え、走、跳を中心に、両手を使うことの効果、体を伸ばすことで動きが大きくなり、成果が上がる、足のつま先を使って地面をけることでストライドや跳ぶ距離が伸びるなど、動きにおける手や体、足の上手な使い方を学びました。
運動における、動きの基本となる走・跳の動きが、投やその他のスポーツにも、同様に効果的であることを体得し、みんな真剣に取り組んでいました。
この機会を得、5年生は、随分と体力アップしたように思います。
「つま先を使って走る」雑巾がけリレー
腕をしっかり振り、体を大きく開いてジャンプ
目標ラインを決めて、ジャンプ
目標を決めることで、より距離を伸ばそうと、腕を振ったり、体を伸ばしたり、体の使い方を意識することで、みんなどんどん距離が伸びていきました。
10月18日(火)、3年生が社会科の勉強で「お店の工夫」を知るために、「マルエー符津店」さんのご厚意で、校外学習に行かせていただきました。2つのグループに分かれ、お店の中はもちろん、店長さんに、お店に品物が出るまでの舞台裏も見せていただき、説明を聞きながら案内してもらいました。
店内では、店頭に並んだ商品がどのように並べられているか、お客さんが買うためにどんな工夫がしてあるかを見て回りました。
店頭に並ぶまでの舞台裏は、普段見ることのできない調理の様子や品物を保管してある倉庫、-19度の冷蔵庫の中も見せてもらうことができました。また、店内を見るモニターや火災を知らせる機会のある学校の職員室のような部屋も見せてもらい、みんな大変興味深く見ていました。
実際に、足を運び、見せていただくことで、たくさんの学びがあったようです。その学びをみんなで出し合うことでさらに学びが深くなりそうです。
10月20日(木)、お天気にも恵まれ、無事金沢自主プランを行うことができました。バスで金沢に向き、歴史博物館を出発し、各班に分かれ、計画を立てたルートで、金沢の観光地を満喫しました。観光物産館でじっくり鼓づくりに興じる班もあれば、時計が気になり、日本三大名園の兼六園の名所もそぞろにまわる班もあったようです。
しいのき迎賓館を訪れ、芝生でご飯を食べたほか、いしかわ四高交流館、21世紀美術館、尾山神社、ふるさと異人館、長町武家屋敷跡、老舗記念館など、グループで話し合い決定した場所を地図を見たり、尋ねたりしながら回りました。中には、集合時間を考え、コース変更した班もありました。みんなで話し合い、協力し合って、無事集合時間に全部の班が到着しました。たくさんの思い出をカメラに収めて!
みんな充実した面持ちで帰路につきました。
10月14日(金)に、矢田野小学校に、粟津小学校3年生、那谷小学校3・4年生、矢田野小学校からは4年生児童が集まり、児童発表会がありました。
粟津小学校3年生は、劇と歌「みんなのかくれんぼ」で互いの気持ちを考えて行動することでみんなで素敵な学級をつくっていこうと、大切にしていることを、那谷小学校3・4年生は音楽&映像&踊り「那谷小チャレンジ隊」の学習発表で那谷校下のよさをたくさん発表してしてくれました。矢田野小学校4年生は「伝え合おう 分かり合おう 福祉」と題して、1・2学期に総合を中心に学習してきた「福祉」についての学びを映像と発表、そして手話付きの「おもいやりのうた」で伝えました。
一生懸命演じる児童のみなさんとそれをまた一生懸命に見る児童のみなさんの心が一つになった温かい思いやりに包まれた児童発表会となりました。小松市教育委員会から来賓としてお越しくださった岩脇次長兼学校教育課長も、心温まる大変よい児童発表会でしたというお言葉を頂きました。
児童発表会に先駆け、前日に、3年生児童と4年生保護者をお迎えし、リハーサルを行いました。たくさん練習してきた発表会でしたが、本番は予想以上に緊張した様です。そんな大きな舞台を経験します。来年は、4年生になった3年生が発表します。先輩たちから受け継いだバトンをしっかり受け取り、来年どんな発表をしてくれるか、とても楽しみです。
◇児童数 (R5.12.15現在)
全校児童 280人
全13学級
12356年生:各1組、2組
4年生 :1組
ももくさ学級 :1組、2組
◇所在地
〒 923-0304
石川県小松市下粟津町ク101-1
TEL : 0761-44-2593
FAX : 0761-44-5983
E-mail : e-yatano@kec.hakusan.ed.jp