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2021年5月の記事一覧

ICT校内研修会

昨年度末、国の施策の「ギガスクール構想」を受けて、小松市より一人一台タブレット端末が配付されました。

このタブレット使って、学校生活をよりよくしたり、授業をレベルアップさせるためには、まずは教員がタブレットの使い方を知ることが重要です。

そのために、毎月、時間があるときには校内研修会を開き、みんなで勉強しています。

今日は、放課後、石川県教員総合センターから講師を招いて、1時間半の研修を行いました。

この研修の学びを子どもたちに返していけるよう、全教職員で協力して頑張っていきたいと思っています!

コロナに負けないぞ!

コロナウイルス感染症予防対策としては、

三密を避ける、マスク、手洗い、給食は手洗い後、食べる直前にアルコール消毒を行い、静かに食べる・・・・、その他、授業においても様々な予防感染に努めています。

それでも、今の状況を見ますと、心配な状況です。

コロナに対しての意識を高めるため、今週、1年から6年生の全教室で、学級活動の時間にコロナウイルス感染予防と罹患者への差別について考える授業をしました。

授業の流れは以下の通りです。

①コロナウィルスの特性と予防方法を確認する。

②「もし、自分が感染したら、周りの友達にしてほしくないこと」について話し合う。

③「もし、自分が感染したら、周りの友達にしてほしいこと」について話し合う。

④「もし、周りの友達が感染したら、どう行動したいか」について話し合う。

⑤最後に、学んだことを振り返りにまとめる。(2~5年生)

 

どの学年もみんな、真剣に考えてくれていました。

1年生には難しいかなと思いましが、しっかりして意見が出ていて、感心しました。

 

感想(高学年)を一部紹介します。

☆わたしは、「仲間はずれにすること」や「悪口を言わないこと」だけが大事だと思っていたけれど、友達の意見は、「相談にのってあげること」や「心配すること」なども大事だと言っていて、友達の意見もいいなと思いました。私が言ったことは、コロナウイルスにならなくてもしてはいけないと感じました。これからもコロナウイルスにかからないようにして、もし友達がかかってしまったらいつも通りにして相談にのりたいです。

☆私は自分がかかった時に、されて嫌なことで仲間はずれや差別のいじめだと思った。友達は、広められて悪口を言われることと言っていて、確かにみんなに広められて「○○の近くにおったら、コロナにかかるかもしれんよ」などと悪口を言われるといやだなと思いました。動画を見て、ずっと言われてきている当たり前のこと(予防法)は、心がけていてもたまに忘れていたり、できていない時があったりするので、これからは誰がコロナウイルスにかかってもおかしくない状況なので、これまでよりももっと気をつけて感染予防をしたいと思いました。また、自分がかかって嫌なことを絶対に友達にしないようにしたいです。そして、友達がかかってしまったら、自分がされてうれしいことを友達にしてあげたいです。

4年生の授業風景

1年生の授業風景

 

授業チャレンジ大作戦(スタンダード編)

 4月から、「東陵っ子授業チャレンジ大作戦」として、1年生から6年生まで、授業の目標を決めて、みんなで取り組んでいます。

 今、チャレンジしているのは、「授業スタンダード」です。

全部の項目ができるようになるために、みんなで頑張っています。

主体的な挙手からの授業スタートが、いろんな学年で始まっています。

集中して考える時間の静寂も増えてきました。

日々の成長を感じ、嬉しくなる毎日です。

 

5月20日 交通安全教室

本日、交通安全教室を実施することができました。

警察の方々やたくさんの地域の方々、そして保護者の方々のたくさんの応援をいただき、無事終えることができました。

心より感謝申し上げます。

まず、体育館で小松警察署の方から、交通ルールについてお話を聞きました。

その後、1,2年生は歩道を歩きながら、3,5年生は自転車でコースを回りながら、実際に交通ルールを守って歩いたり、自転車に乗ったりできるよう、練習しました。

どの子も頑張っていたと思います。

特に1年生。自分の目で確かめて歩いている姿が本当に一生懸命で、ほほえましかったです。

1年に1度の交通安全教室は、命を守る大切な機会だと改めて実感しました。

ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

6年生 「なりたい自分」に向かって

今年の学校のスローガンは、「レッツ!チャレンジ!キラリ☆かがやく東陵っ子」です。

1年生から6年生まで、「なりたい自分(自分たち)の姿を描き、チャレンジしたり努力したりすること」を大切にしています。

 

①自分のよさや成長を見つける。

②自分の課題を考える

③近い未来(1、2か月後)の自分の成長した姿を描く。

④課題を解決するための方法を考える

⑤毎日、実践する(振り返りもする)

※また①に戻って、成長を見つける。

 

この①から⑤のRーPDCAサイクルを回しながら、自分なりに少しずつ成長していこうと頑張っています。

(1年生は、2学期から始める予定です。)

どんなふうにみんなが成長していくの楽しみです。

ご家庭でも、成長やがんばっている姿をみつけたら、ぜひほめてあげてください。

 

6年生で行った授業の振り返りをいくつか紹介します。

【6年生の授業後の振り返りより】

●今までなりたい自分や自分の良さを考えたことがなくて、でも、今日考えてみて、自分に大切なことや必要なことを見つけることができたので、それをこれから生かしていきたい。この6年間、一緒にいることで、自分の知らないこと(よさ)を言ってくれてうれしかったです。逆に、みんなのいいところを見つけることができ、ありがとうと言ってくれて、うれしかった。これからの自分の課題が見つかりそうです。〇〇さんとかは、みんなに(よさを書いた付箋を)あげていてすごいと思いました。なので、これからは、みんなに言われたことをそれぞれ生かして、だめなところをなくしていきたいと思いました。このクラスは成長したなと思いました。

 

●6年生で大切なことは、書ききれないほどある。それを少しずつクリアすることが大事だと思う。だからそれを実行したい。それと、自分のことを好きになりたい。自分が知らないよいところがあったので、ビックリもしたし、うれしかった。だから、よいところだけでなく、自分の悪いところや課題をいっぺんになくすのではなく、地道にコツコツ努力して、目標を達成したいです。それから、友達は、自分の人生の一部の人だと思いました。だから、友達が何か落ち込んでいたら、自分から助けにいったり、相談にのってあげたりしたいです。

 

●自分では気づいていなかったこと(よさ)が、3つほど出てきてとてもうれしかった。自分のよさを見つけることも大切だけど、人のよさを見つけることも大切だということが、勉強からわかった。友達の良いところを見つけるときに、ふだんなにげなく一緒にいる友達でも、考えようとする気持ちがあれば、しっかりと書けるのだなと感じた。これからは、この見つけてくれた人に感謝して、今のよさをこれからもずっと続けていきたいと思った。

 

●私は、今、チャレンジしていることがあります。でも、何回も失敗していて、あきらめそうになっています。でも、今日の勉強を聞いて、あきらめなければ、必ず成功するとわかったので、これからも続けていこうと思いました。

 

5月10日 田植え

5年生の総合の学習で、田植えをしました。

学校近くの杉本清さんの田んぼをお借りして、体験させていただきました。

その日は、驚くくらいのよいお天気!気温も、田植えにぴったり!

5年生の日頃の行いがいいからだと、みんな話してました。

子どもたちに聞いたら、田植えの経験がある人は、21人中なんと4人のみ!

17人は初体験だということが分かりました。

この体験がどれだけ貴重なことかと、田んぼを課して下さる杉本清さんに心から感謝した次第です。

子ども達のために、事前、そして事後にたくさんの準備や支援をしていただき、心から感謝申し上げます。

がんばって植えた苗が、すくすくと大きくなりますように。

5月7日 遠足

低学年、中学年の春の遠足がありました。

コロナ感染予防のため、コースを変えて、憩いの森へ。

徒歩での遠足でしたが、1年生にとっては、長い距離でしたが、最後まで頑張りました。

最後に、さようならをして帰っていく1年生の姿は、どこかしら達成感を感じている表情で、見ていて嬉しくなりました。

 

低学年の先生が感心したことを話してくれました。

2年生が、「ぼくたちが、道路側を歩かないとね。」と言って、自分たちで考えて、1年生を内側に歩かせる気配りをしてくれていたそうです。素敵な2年生!

 

中学年(3.4年生)で感心したことも聞きました。

知らない方とすれ違っても、元気よく笑顔で挨拶できていたそうです。

毎朝の挨拶もいつも礼儀正しい子が多くて感心します。

こんな素敵な姿が、受け継がれていくといいなと思います。

 

5月6日 避難訓練

連休空けすぐの6日、9時30分から、避難訓練を行いました。

1回目は、火災を想定した避難訓練。

2回目は、地震を想定した避難訓練を行いました。

たくさんの児童が、「おかしも」(①おさない、②かけない、③しゃべらない、④もどらない)を守ることができました。

1回目の後、少しおしゃべりしてしまったと、正直に振り返りができた子がいて、素敵だなと思いました。

その後の、2回目の地震を想定した避難は、おしゃべりなく、どの子も真剣にがんばれました。

だから、2回目の方が、距離が長かったにも関わらず、避難にかかる時間も40秒ほどはやくなっていました。

この後、休み時間の避難訓練も実施する予定です。