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巣立ち

6月28日(月)

  先週末、「ヒナもずいぶん大きくなったなあ」と子どもたちと巣を見上げていたのですが、この土日の間に巣立ちの日を迎えたようです。巣の近くの電線に三羽の子ツバメが並んで羽づくろいをしていました。

 もう巣は空っぽで、親鳥の姿も見えません。子ツバメは時々近くを飛び回りながら、長い間電線にとまっていました。まだ翼の力が十分ではないのでしょうが、自分たちが育った巣を離れがたいのかもしれません。

 「お父さんは、どうしたのかな?」「おかあさんは?」と首をかしげているようにも見えます。その姿がちょっと切ない感じもしましたが、いつかは必ず独り立ちしなければいけません。

 これからは自分の力で元気に生き抜いてくれることを願って見送りましょう。また会える日を楽しみにして。

 

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