あらやっこダイアリー
自然の中で学ぶ ~5,6年生野外活動~
10月5日、5,6年生の野外体験活動が行われました。計画当初は、9月の予定でしたが、感染防止の観点から10月へ移動し、実施の日をむかえることができました。
みんなの願いが届いたかのようなピカピカの青空の下、笑顔いっぱいで大杉みどりの里に出発です。
ウォークラリーは、大杉の町の中をクイズを解きながら地図を頼りに歩く活動です。どのグループも協力しながら無事に施設に到着できました。クイズの成績もとても優秀でした。
イワナつかみでは最初に、みどり里の方に「命を大切に」というお話をうかがいました。「生き物の命をもらって自分たちは生きていること。だからこそ、残さずしっかりと食べてその命をうけつぐこと」楽しい活動ですが、とても深いメッセージが込められていることが分かりました。
イワナつかみは、それはもう、ワイワイ大騒ぎ。そしてイワナがほぼいなくなっても、余りの気持ちよさに水から出ない人が続出。とても暑い日だったからでしょうね。自分で捕まえたイワナは自分でさばきました。
イワナの塩焼きは、頭からしっぽまで食べることができた人もたくさんいたようです。命のバトンをしっかり受け取りました。
学校を離れて、自然の中での学び。感染対策は、ここでもしっかりとしつつ、教室では学べないことを学ぶことができた一日でした。
保護者の皆様、準備等のご協力、ありがとうございました。
ポプラ交流会を引き継いで
先日、ポプラ交流会の3回目が行われました。
ポプラ交流会とは、学校全体を8チームに分けた異学年交流での活動のことです。ポプラチームは、1年生から6年生までの約20人がメンバーです。
これまでの2回は、6年生が中心となり楽しい活動を計画し、チームで仲良く交流することができました。
今回からは、5年生がポプラ交流会を仕切っていきます。
交流会当日、校長室の廊下ではこんな話し声が、、、
「まだ時間あるけど、もうポプラチームの教室に行こうっと^^」
「うん!行こう行こう!!^^」
スタートまで、まだ時間がたくさんあるのに、各チームの教室からも、開会を待っている子どもたちの、にぎやかな声が聞こえてきます。
ポプラ交流会をとても楽しみにしていることが伝わってきました。
みんながこんな気持ちになったのは、これまでの6年生主催の交流会が楽しかったからにほかなりません。6年生、みんなが楽しみになるような交流会をつくってくれてありがとう!
もちろん、5年生が主催の今回も、どのグループも本当に楽しそうでした。5年生、ありがとう!
第4回めを楽しみにしています。
大きなおいもがとれたよ!
学校園で、1年生が待ちに待ったサツマイモの収穫をしました。
小さな手で、一生懸命に土を掘って、
時々出てくる虫に声を上げて、
深く深く深く深く掘って、ようやく抜けたおいも。
「せんせーい、とれたー!!」
とっても嬉しそうでした。
子ども達の様子を見ていたら、小さいときに読んだ「おおきなおおきなおいも」の絵本を思い出しました。(なんと初版は1972年!ロングセラーです)
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=210
子どもにとって、体験は何よりの宝物。
1,2年生の生活科では、理科支援員の先生の協力のもと、体験を大切にした学習を行っています。
タブレット学習、進んでいます
GIGAスクール構想で、児童一人一人に貸与されたタブレット型PC。
これまでも、授業の中で使ってきましたが、2学期からは、さらに操作に慣れるために、朝学習でも使用しています。
毎週木曜日の朝は、全学年でタブレット学習です。1年生も、パスワードを入れて上手にログインできるようになってきました。
高学年は、「キュビナ」というAI学習ソフトを使って、自分で学習を進めることもできています。
どの学年も操作が分からないところは、うまく教え合って進めています。
10月11日には、家庭にも持ち帰ります。ネットを使わないオフラインでの試行ですが、お家でも子ども達の様子を見ていただければと思います。
児童玄関に秋の訪れ
児童玄関に「アケビの実」が飾られました。
子ども達は、興味しんしん。
おっかなびっくりのぞいてみたり、そーっとさわってみたり。
「ねえ、これって何や?」
「うーん、山のフルーツみたいなものかな。甘いよ」
「えー、食べられるん?@@」
「中にある黒いのが種で、周りの白いところを食べるんやよ」
「おいしい??~~」
あけびを囲んで、会話がはずみます。
こんな素敵な秋のプレゼントを、児童玄関にそっと置いてくださる方に見守られて、今日も子ども達は、元気に学校生活を送っています。