あらやっこダイアリー
スポーツ大会 1,2年生も練習がんばってます
スポーツ大会もいよいよ来週となりました。
今日は、1,2年生の合同練習がありました。1,2年生の種目は、リレーと玉入れです。
リレーは、みんな熱く燃えています! 1,2年生は、まだトラックを走らず折り返しリレーです。前を走る人がずっとむこうにいるときから、リングバトンをなるべく早く受け取ろうと、精一杯手を伸ばしています。その様子が可愛らしく、微笑ましかったです。
練習の合間には、給水タイムです。10月ですが、暑い!!
次は、「チェッコリ玉入れ」の練習です。かごの周りで「チェッコリ」というダンスを踊り、間奏になったら、ダッシュ!みんなで玉入れをします。間奏がおわったら、あわてて元の場所に戻って「チェッ、チェッコリー、チェッコリー♪」と踊ることを繰り返します。
とても簡単なダンスなので覚えやすく、高学年も真似して踊っているぐらいです。とっても可愛く、ちょっと楽しい玉入れです。
続けることの意味「あらやっ子会議」
10月14日 「あらやっ子会議」が行われました。
あらやっ子会議は、板津中学校地区で行われる「板津サミット」の取り組みの一つです。「自分たちの学校生活を良くしていくため」にテーマを決めて話し合います。今年で3年目を迎えました。
今年の板津サミットのテーマは「いじめ」です。荒屋小学校の課題は何なのか、いじめをなくするにはどうしたらよいか、4年から6年生が自分の考えを持って体育館に集まりました。
ポプラチームに分かれて、付箋をもとに話し合います。話し合いの進行は6年生です。5年生も4年生にアドバイスをしながら、大きな模造紙に貼りつけ、仲間分けをし、いじめについて話を深めました。
周りでみていて、本当に上手に話し合いをまとめていくのに驚きました。これまでの2年間で積み重ねてきたことが生かされていました。これほど大掛かりな活動を続けていくのは大変ですが、続けることの大切さをあらためて実感しました。
計画委員の皆さん、リードしてくれた各班の6年生、5年生、そして意見を言えた4年生、本当に素敵でした!!
話し合いの内容については、
「言葉づかい」について、多くの意見が出され、乱暴な言葉にいやな思いや悲しい思いをしていることが課題として浮かび上がりました。
今日、会議で見つけたことを、これからの日常で大切にしてほしいと思います。
スポーツ大会 本格的に練習が始まりました!
10月20日に行われるスポーツ大会(運動会)は、今年度も「子ども達が創り上げる大会」として、動き出しています。
1学期から、5,6年生の計画委員のメンバーは、スローガンや種目を決めて、準備を進めてきました。
10月に入り、練習も本格的に始まりました。体育の時間は2学年の合同練習です。リレーは、各チーム走順やバトンの受け渡しなど工夫を凝らしています。
また休み時間には、6年生が中心になったポプラチームの練習も始まっています。
子ども達が考え、創り上げる運動会。課題もハプニングも失敗もありますが、考え、話し合い、乗り越えていくことで、心に残る素晴らしい運動会になることを願っています。
これまで何度かお伝えしていますように無観客での実施となります。保護者や地域の皆さまにおかれましては何卒ご理解の上、子ども達が競技や応援に集中できますよう、「無観客へのご協力」をお願いいたします。
子ども達の取り組みの様子は、ビデオ上映会や写真、ホームページ、おたより等でお伝えしていきます。
3,4年生 ディスタンス綱引き。並ぶ場所は覚えたかな。
休み時間にはポプラチームの「ボール運びリレー」の練習。6年生が進めています。
プログラミングを使った算数の学習
プログラミング学習。耳慣れない方も多いかもしれません。
プログラミング学習は、自分の描いたゴールに向かって論理的に試行錯誤していく「プログラミング的思考」を育成するために導入された新しい学習です。小松市では、主に4年生から本格的に学習することになっています。
今回、6年生の算数の図形の単元(拡大と縮小)で、プログラミング(スクラッチ)を取り入れました。
既に何時間か経験している子ども達は、慣れた手つきで数値を変えながら、大きさの違う三角形をそれぞれに描くことができました。
月末には4年生のプログラミング体験学習も始まります。楽しみながらプログラミングに親しんでくれることと思います。
待っていました「とぼらさんの読み聞かせ」
コロナの落ち着きを待っていた「とぼらさん(図書ボランティアさん)の読み聞かせ」が、ようやく始まりました。
言葉の力を育てることは、コミュニケーションの力や考える力を育てることにつながります。読書は、楽しみながら言葉と感性を豊かにできる、とてもすてきなものではないでしょうか。
そのきっかけを作ってくださるのが、「とぼらさん」です。地域、保護者の方が、月2回、朝の15分間、学校に読み聞かせに来て下さいます。
何となく落ち着かない日も、絵本を読み終えるころには、教室の空気がシンとしています。子ども達の心が絵本の挿絵ととぼらさんの声に集中しているのです。絵本の持つ力を感じる瞬間です。
こんな素敵な時間を提供して下さる「とぼらさん」、本当にありがとうございます。
お家でも、ぜひお子さんが持ち帰った絵本を読んであげてはいかがでしょうか。ご家族の温かな声に包まれて、きっとお子さんの心に本の世界が広がっていくことでしょう。
自然の中で学ぶ ~5,6年生野外活動~
10月5日、5,6年生の野外体験活動が行われました。計画当初は、9月の予定でしたが、感染防止の観点から10月へ移動し、実施の日をむかえることができました。
みんなの願いが届いたかのようなピカピカの青空の下、笑顔いっぱいで大杉みどりの里に出発です。
ウォークラリーは、大杉の町の中をクイズを解きながら地図を頼りに歩く活動です。どのグループも協力しながら無事に施設に到着できました。クイズの成績もとても優秀でした。
イワナつかみでは最初に、みどり里の方に「命を大切に」というお話をうかがいました。「生き物の命をもらって自分たちは生きていること。だからこそ、残さずしっかりと食べてその命をうけつぐこと」楽しい活動ですが、とても深いメッセージが込められていることが分かりました。
イワナつかみは、それはもう、ワイワイ大騒ぎ。そしてイワナがほぼいなくなっても、余りの気持ちよさに水から出ない人が続出。とても暑い日だったからでしょうね。自分で捕まえたイワナは自分でさばきました。
イワナの塩焼きは、頭からしっぽまで食べることができた人もたくさんいたようです。命のバトンをしっかり受け取りました。
学校を離れて、自然の中での学び。感染対策は、ここでもしっかりとしつつ、教室では学べないことを学ぶことができた一日でした。
保護者の皆様、準備等のご協力、ありがとうございました。
ポプラ交流会を引き継いで
先日、ポプラ交流会の3回目が行われました。
ポプラ交流会とは、学校全体を8チームに分けた異学年交流での活動のことです。ポプラチームは、1年生から6年生までの約20人がメンバーです。
これまでの2回は、6年生が中心となり楽しい活動を計画し、チームで仲良く交流することができました。
今回からは、5年生がポプラ交流会を仕切っていきます。
交流会当日、校長室の廊下ではこんな話し声が、、、
「まだ時間あるけど、もうポプラチームの教室に行こうっと^^」
「うん!行こう行こう!!^^」
スタートまで、まだ時間がたくさんあるのに、各チームの教室からも、開会を待っている子どもたちの、にぎやかな声が聞こえてきます。
ポプラ交流会をとても楽しみにしていることが伝わってきました。
みんながこんな気持ちになったのは、これまでの6年生主催の交流会が楽しかったからにほかなりません。6年生、みんなが楽しみになるような交流会をつくってくれてありがとう!
もちろん、5年生が主催の今回も、どのグループも本当に楽しそうでした。5年生、ありがとう!
第4回めを楽しみにしています。
大きなおいもがとれたよ!
学校園で、1年生が待ちに待ったサツマイモの収穫をしました。
小さな手で、一生懸命に土を掘って、
時々出てくる虫に声を上げて、
深く深く深く深く掘って、ようやく抜けたおいも。
「せんせーい、とれたー!!」
とっても嬉しそうでした。
子ども達の様子を見ていたら、小さいときに読んだ「おおきなおおきなおいも」の絵本を思い出しました。(なんと初版は1972年!ロングセラーです)
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=210
子どもにとって、体験は何よりの宝物。
1,2年生の生活科では、理科支援員の先生の協力のもと、体験を大切にした学習を行っています。
タブレット学習、進んでいます
GIGAスクール構想で、児童一人一人に貸与されたタブレット型PC。
これまでも、授業の中で使ってきましたが、2学期からは、さらに操作に慣れるために、朝学習でも使用しています。
毎週木曜日の朝は、全学年でタブレット学習です。1年生も、パスワードを入れて上手にログインできるようになってきました。
高学年は、「キュビナ」というAI学習ソフトを使って、自分で学習を進めることもできています。
どの学年も操作が分からないところは、うまく教え合って進めています。
10月11日には、家庭にも持ち帰ります。ネットを使わないオフラインでの試行ですが、お家でも子ども達の様子を見ていただければと思います。
児童玄関に秋の訪れ
児童玄関に「アケビの実」が飾られました。
子ども達は、興味しんしん。
おっかなびっくりのぞいてみたり、そーっとさわってみたり。
「ねえ、これって何や?」
「うーん、山のフルーツみたいなものかな。甘いよ」
「えー、食べられるん?@@」
「中にある黒いのが種で、周りの白いところを食べるんやよ」
「おいしい??~~」
あけびを囲んで、会話がはずみます。
こんな素敵な秋のプレゼントを、児童玄関にそっと置いてくださる方に見守られて、今日も子ども達は、元気に学校生活を送っています。