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2021年11月の記事一覧

板津サミットで「安心できる学校」へ

11月12日に板津中学校区の4校で「板津サミット」が開催されました。

「板津サミット」とは、板津中学校と犬丸小、能美小、荒屋小の4校で、自分たちの学校生活を自分たちでより良いものにしていくために開く会議のことです。

今年のテーマは「安心できる学校に向けて、レベルアップ!」です。各校で考えた取り組みを、紹介し合うことにより、より取り組みをレベルアップするのが目的です。

本来は、中学校に小学6年生が集まる予定でしたが、今年はコロナのため、zoomでのネット会議となり、中学3年生が話し合いのリーダーとしてそれぞれの小学校に来てくれました。

いろいろな学校の取り組みを知り、ヒントをたくさんもらうことができました。あらやっ子会議で決まった取り組みもレベルアップできそうです。

また、話し合いリーダーの中学3年生は、さすがでした。6年生の考えをうまく引き出して、まとめてくれました。

いつか6年生も、このような中学3年生になって、小学校に来てくれるのかな…と、未来の姿を想像しました。^^

 

小松市PTA研究大会で育友会役員が発表しました。

荒屋地区は、八丁川が流れ、四季折々に美しい風景が見られます。しかし、その地形上、水害に苦しめられてきた歴史もあります。

そのような荒屋地区の特性を知り、子ども達や大切な家族の命を守るために、昨年度から育友会が取り組んできたテーマ「ぼくたち、わたしたちの防災」について、小松市PTA研究大会で発表する機会がありました。

<発表の概要>

・昨年度は、アンケートを行い、各家庭の防災についての意識が高くないことが分かりました。

・そのため、地区の洪水ハザードマップを配布したり、緊急時の連絡先を記入して各家庭に掲示してもらうなど、防災意識を高め、親子で命を守ることについて話し合う機会をつくりました。

・取り組みの結果、ほとんどの家庭で何らかの備えができ、意識が高まりました。

発表後は、小松教育事務所の管理課長様より「家庭で防災意識の高まりがみられたことは、とても意義のある取り組みである」とうれしいご講評をいただきました。

コロナもあり、役員同士でも、なかなか親しくお話をする機会が取れなかったのですが、発表の練習や前日リハ、当日の発表と回を重ねるごとに、チームワークがよくなっていくのが伝わってきました。控室も笑い声がいっぱいでした。

昨年度・今年度の育友会役員の皆さん、2年にわたる取り組み、本当にありがとうございました。お疲れさまでした!

 

 

11月5日 6年生、金沢の秋を満喫

6年生が、美しい秋の金沢で自主プラン活動を行いました。

この活動は、はじめ春に行う予定となっていましたが、コロナの感染拡大のため、11月に延期したものです。

バスに乗って、歴史博物館に到着した後は、グループの計画に沿って行動を開始。先生方がいるチェックポイントを通過しながら、グループで協力しながら、丸一日、金沢での校外学習を楽しみました。

途中、予定時間に遅れて少し心配したこともありましたが、大事なく、みんな笑顔で、四校記念公園にゴールできました。

秋色に染まる木々と青空が、本当に気持ちのよい一日でした。

 

11月4日 授業参観・学校保健委員会・学級懇談会

授業参観、学級保健委員会、学級懇談会にたくさんの保護者の方にご来校いただきました。ありがとうございました。

タブレットを使った授業も、いくつかありました。学校でどのように使っているか、少しはお伝え出来たかと思います。

学校保健委員会は、「上手に付き合おう!みんなで考えよう ゲーム、ネットの世界」というテーマで開催しました。

育友会環境保健委員は、ネットやゲームの利用で守ってほしいことを伝えました。児童の保健委員は、アンケート結果の発表と目のリラックス方法の紹介を行いました。

その後、予防医療研究所の磯村毅先生に、メディア依存についてお話いただきました。

「目から直接的に大きな刺激があるゲームやスマホは、脳に多大な影響を与える。ゲームやスマホは依存しやすい構造になっているので、大人の環境整備が不可欠である」という内容でした。

子ども同士の関係があり、一つの家庭だけではコントロールが難しいという話をよく聞きます。

私達大人が、子どもの健全な成長のためにできることについて考えさせられるお話でした。